mamezo-kun’s blog

文章がうまくなりたいとブログ始めてみました。何を書いたらいいのかわからなかったんです。そこで落語について書いてみようと。ブログ作成、落語に精通している方、ご教示お願いいたします。

素人落語紹介!!脇道1本目

いま落語がアツい!

 

なんて聞きませんかね・・・

 

今日は寄り道。

 

落語家は何でキョロキョロしながら話すんだろうって思ったことありませんか??

 

私は、最初にみたとき、何でこんなに右左と首を振りながら話すのか不思議で不思議で仕方ありませんでした。

 

あの首振りの意味は

 

『上手と下手』(かみて、しもて、と読みます)

 

を表してます。

 

舞台とかでよく上手から人が現れてとか・・・

そうそう!!吉本新喜劇とかドリフの舞台で家のセットが出てきますよね?

あれのドアとか入り口って必ず左側についているんです。

それは下手に入り口を作るからです。

 

そして上手に居間がありますよね。

上手は上座を表します。

そうです!

飲み会とかで上司や年長者が座るところが上座!

それが上手なんです!

 

つまり、向かって左方向へ落語家が話しているときは、上手から下手に話しかける仕草を再現しているのです。

 

それでは向かって右方向へ話しているときは?

 

・・・そうです!上役の人に話しかけているんですよ。

 

落語は会話芸ですから、ここがキーポイントなんですね。

人物の使い分け、どっちの方が偉いか、上役かを首の向きで表現しているのは凄いです。

 

そのために落語家のみなさんは右、左に首を振るのです。

 

(舞台に向かって)右から左に向かって話しかけたら、目上の人から目下の人へ話しかけているんだなぁってわかりますね!

右手の上手は御隠居であったり、大家さんであったり・・・

左手の下手は八っつあん、熊五郎ですね。

 

声色が変わらないとしても首の向きを見ればわかりやすい。

 

これわからないと、ほんと首の動きが気になって気になって仕方ないんですよね。

 

私は、疑問で疑問で・・・。

ほんと集中できませんでした。

 

恥ずかしい・・・

でも知らないことは普通ですよね。

 

落語面白いなぁ。

ぜひ落語を見てください!!

 

 

 

 

 

 

 

素人落語紹介!!第8幕『千早振る』

いま!落語が熱い!

それは笑いを取るのが難しい現代。

会話で成立するsnsにも似たテンポ。

登場人物のみが存在する世界・・・

そう、それが

 

『落語』

 

今の生活に言葉の彩りを与えてみませんか?

 

 

ところで、知らないのに答えてしまうことありませんか?

そう、知ったかぶり・・・。

私のブログとか。

 

さて、本日の彩りを与えてくれる落語は、

 

『千早振る』

 

この話は下の文章を読むよりまず動画を見た方が良いかもと言うくらいわかりやすい内容ですね。

ただ、個人的にサゲ(オチ)がなんか釈然としません。誰かヘルプミー。

 

まぁ私はブログ書くのも初心者。落語は聞いていたけど解説とか知らない素人。

まだまだ修行が足りませんね。

でも落語は楽しめるんですよ。

 

それでは、よろしくどうぞご贔屓のほどお願いいたします。

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なんでも知ってる御隠居と、とぼけている八っあんの会話。

それではあらすじを見てみましょう。

 

八っあんは家で、娘に百人一首の歌の意味を聞かれます。

その意味を知るために御隠居のところへやってきます。

それは

在原業平の『千早振る神代もきかず竜田川からくれないに水くぐるとは』

という歌。

御隠居は意味の説明を

『千早振るというから神代もきかずときて、竜田川となる。そしてからくれないといえば、しぜんに水くぐるとはとなるだろう』

と歌の文句を切れ切れにいっただけの説明を行う。

 

こんな説明では騙されない。

そこで御隠居は考えた。

竜田川は川の名前と思っているだろう?実は相撲取りの名前だと。

江戸時代に神信心から5年も女を断ち活躍して大関にまで出世した。

ある日のこと吉原へ夜桜見物へ出向き、そこで全盛の花魁の千早太夫に一目惚れをしてしまう。

聞くと太夫は金を山と積めばどうにでもなると贔屓すじに言われ、通い詰めるがふられてしまう。それならと妹太夫の神代に声をかけるが、こちらも振られてしまう。

 

振られ続けた竜田川は故郷の商売の豆腐屋を継ぎ、一生懸命親孝行をする。

3年が経った頃、女乞食が店前にやってきて、2、3日、何も口にしておりませんので、お店さきの卯の花を少しばかりいただけないか?と言ってきた。

そこは情が深い竜田川。こんなもので良かったならなんぼでもおあがりなさい、とオカラを差し出す。

ふと女乞食の顔を見ると、なんと千早太夫のなれの果て。

それをみた竜田川は烈火の如く怒った。

逃げようとする女乞食の胸をドーンとつく。

すると立ち上がった女乞食は前非を悔いたか井戸の中に身を投じて息絶えた。

 

つまり、一目惚れをした千早が竜田川を振った後、妹女郎だった神代に話をつけようとしたが、いうことを聞かなかったから、神代も聞かず竜田川となる。

3年後に女乞食に落ちぶれた千早が竜田川豆腐屋の店先に立って卯の花をくれ、つまりオカラをくれと言ったけど竜田川はやらなかった。

だから、からくれない(おからくれない)となるという話だよと説明する。

 

八っあんは『なるほど、からくれないなんぞは気がつかなかった。で、そのあとは?』

御隠居『井戸へどぶーんと飛び込めば、水くぐるだろ?』

八っあん『それじゃあ、最後の”とは”のわけは?』

御隠居『お前さんも勘定高い男だな。”とは”なんて半端くらい負けときなよ』

八っあん『いいえ、まかりません。なんなんです?その”とは”ってえのは?』
御隠居『その”とは”っていうのはな・・・あとでよく調べてみたら千早の本名だった』

 

今回も参考にしました本の紹介です。

 

 

古典落語 (講談社学術文庫)

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  • 発売日: 2002/12/10
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こういう話って現代でもほんと多いですよね。

そして落語っぽいと言いますか、面白さが出ていると思います。

 

何でも知っているという設定の上司・・・いや、御隠居。

何も知らないで聞きに来たのに、鋭いツッコミをいれる八っつあん。

 

この二人のやりとり、受け答え・・・こういうところが面白いと思いますね。

 

落語って会話ですから、目の前に想像して頭の中で登場人物が勝手に歩き回る・・・そういう話に出会うと楽しめますね。

 

 

それでは動画を見てみます。

今回は


柳家小さん(五代目)千早振る(ちはやふる)

 

検索一番上に出ました!

粗忽者*1ネタといえば私の中では小さん師匠。

他のひとはどういうつもりか知りませんがね。

いやぁほんと淡々と面白い話をテンポよく話しますね。

これは文章読むより、先に動画紹介の方が良かったかも。

というか、文章みない方がいいかも・・・。

 

人の使い分けと言いますか、この動画は動画なのに動きませんが、目の前の人が二人いて話している錯覚に陥ります。

これは観て欲しいと本当に思いました。

小さん師匠ありがとうございました。

 

是非見て欲しいですね。

 

 

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それではまた・・・。落語って面白いですね。

 

 

 

 

*1:そそっかしいひと

素人落語紹介!!第7幕『寝床』

落語って何をするにも非常に敷居が高いと思いませんか?

今回ご紹介します落語は『寝床』。

見所は最近義太夫*1を始めた旦那とそれを聞きたくない長屋の住人の言い訳の流れ。

読む前に動画見てもらってもいいと思いますね。

話が簡単ですし・・・。

 

私はブログ書くのも初心者。落語は聞いていたけど解説とか知らない素人。

そんな、わたくし『豆蔵』が落語の話を紹介していってみようというブログ。よろしくどうぞご贔屓のほどお願いいたします。

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:目次:

 

:本の紹介:

まずは今回も参考にしました本の紹介から 

 

 

古典落語 (講談社学術文庫)

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さて今回は第7幕

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今回の落語は

 

『寝床』

 

どのような落語なのでしょうか・・・

 それでは本題に入りましょう 

 :あらすじ:

 

最近浄瑠璃を始めた旦那さん。

当然目上の人に聞かせるわけにもいかないので、店の者、取引先、長屋の住人に声をかけて回らせます。

店の方は三味線の師匠、料理にお酒にと準備も万端。

 

そこへ声かけに回っていた佐兵衛が戻ってきた。

その報告は

提灯屋『開業式の提灯を引き受けて夜明かししてでも仕上げなきゃならない』

荒物屋*2『おかみさんが臨月で・・・』

金物屋『今晩は無尽*3があり、初回だからでないといけない』

豆腐屋『お得意に年回*4があり、生揚げ、がんもどき作りで大あらわ』

鳶頭『成田の講中*5で揉め事があり明朝一番で出発しないとだめ』

長屋の吉兵衛『昨晩から腰が伸ばせず、動けない』

裏の吉田さんの息子『商用で横須賀へ行っており、帰りは最終列車』

(その吉田さんのおっかさんは耳が遠くで聞こえない)

と事前に声かけた連中は誰も聞きにこない。

 

旦那はそれではせっかく用意したことだから店の者だけで語りましょうとなるが、店の者の姿も見えない。

さらに佐兵衛に聞きます。

番頭の藤兵衛『前日会合でお酒を飲み過ぎて二日酔い』

金助『脚気だから、足を投げ出して聞くわけにはいかない』

竹造『声をかけた拍子に物干しから転げ落ちて足をくじいた』

弥太郎『・・・』

佐兵衛もそこまで聞かれると思っていないから咄嗟に思いつかない。

『そうです。弥太郎は眼病でして・・・』と聞きに来れる病気を言ってしまう。

旦那に眼病ならと言われるが、

佐兵衛は『旦那様の義太夫を聞き、悲しいところにきますと涙が出ます。それが毒なのです』

さらに尋ねます

ばあや『冷え込みでお腹が痛む』

奥さん『2、3日実家に行ってくる』

と全員が理由をつけて欠席します。

 

旦那はそれでは佐兵衛はどうだい?と目の前にいる佐兵衛に尋ねます。

そうなると佐兵衛もやけになります。

涙を浮かべながら『あたくしが伺えばよろしいんでございましょう』と開き直ります。

 

それを聞いた旦那さんは

『もう義太夫は語りません。よしましょう。義太夫の喜怒哀楽、人情がわからないような連中には長屋は貸せない。立ち退いてもらいなさい。店の者たちも義太夫を聴けないのなら、暇をとってもらいなさい』

と怒ってしまう。

 

佐兵衛はその穏やかでない状況を見て、もう一度聞きにきてくれないかと頼み込みます。

すると店は声かけた人たちで溢れております。

 

旦那は『双方の意気がぴったり合わなきゃやれたもんじゃないよ。帰ってもらいな』と強情。

 

佐兵衛も『せめて一段でも聞かなくては帰らないと申しておりますので』とひかない。

 

さて、そんな中、義太夫が始まります。

語りが始まれば旦那も夢中に話ます。

三味線の間も何もなく、もうただ、ガアガアとわめきたてるばかりの義太夫

集まった連中も飲み食いしてお腹が膨れれば、次第に目の皮もたるんできて、一人、二人と横になり、寝てしまいました。

 

旦那は御簾の向こう側が静かになったのは聞き入っているのだろうと、ヒョイと覗いてみました。

これをみた旦那は番頭をはじめ怒ります。

そんな中、子供の定吉だけが起きて泣いています。

旦那は感激し、『どこの部分が感動したのか?馬方三吉子別れのところか?宗五郎の子別れか?』と聞きます。

定吉『そんなもんじゃありません。そんなもんじゃ・・・』

旦那『泣いていないで、言ってごらん。どこがかなしかったんだい?』

定吉『あそこでございます。あそこなんでございます』

旦那『あそこ?あそこはあたしが義太夫を語った床じゃないか』

定吉『あそこが、あたくしの寝床でございます』

 

:所感:

 落語って意味不明な点が江戸の話とか昔の話なのに、ちょこちょこと現代の話が入ってくることが混乱の一つかと思います。

現代と過去の融合。

現在の状況と過去の話に組み込むことにより話が面白くなっているのだと思います。

全て過去の話だけをそのまま伝えていたら、今でさえ注釈がないと意味不明なことがさらに分からなくなってしまう気がします。

現代を入れて散りばめることで落語は進化し、時代に即した面白さを得ているのではないかと思います。

 

そう、そこは気にしないで受け入れてあげるくらいの気楽さで見るのが良いと思います。

 

さて、今回の落語は文章にしても・・・な感じ。

読み返しても面白い落語、動画でみないと面白くない落語・・・。

今回は文章にしたらイマイチな落語でした。

ただ、私は正直、最初動画で見たときは、オチが意味不明でした。

やはり文章は必要でしょうwww

ではなく、やはり噺家さんの言葉から目の前に映像が浮かんでこなかったからでしょう。

頭の中で映像化すると言うことは本当に大切なんだなぁと痛感しましたね。

 

:動画紹介:

それでは動画を見てみましょう。

 


古今亭志ん朝/寝床

 

ん??別に古今亭志ん朝師匠が3番目でしたが見てしまいました。

映像なのに本人が動かないやつ・・・。声だけ。

話の調子がいいですねぇ。

なんでしょう・・・表示される時間よりはるかに短く感じますよ。

でもね、オチがダメなんです。私如きが何を言ってんだい?って言われているかもしれませんが、だめなんです。

所々が違うのはついていけるんですけどね、オチが違うんです。

オチが『そこ寝床なんだよ』ってならなけりゃ、寝床って落語成立しないと思いますが・・・。

まぁこれはこれで個性と言いますか、語ったときの空気とかでも違うのかも知れませんね。

 

 

是非見て欲しいですね。

 

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それではまた・・・。落語って面白いですね。

 

 

 

*1:三味線などで伴奏をつけて物語を語ること

*2:今でいう雑貨屋

*3:組合みたいなもの

*4:3回忌等の命日

*5:参詣参拝をする集まり

素人落語紹介!!第6幕『厩火事』

落語って何をするにも非常に敷居が高いと思いませんか?

今回ご紹介します落語は『厩火事』。

見所はおかみさんと仲人の旦那の掛け合い、最後のご主人との掛け合いとそこまでの話からのオチ。

読む前に動画見てもらってもいいと思いますね。

話が簡単ですし・・・。

 

ブログ書くのも初心者。落語は聞いていたけど解説とか知らない素人。

そんな、わたくし『豆蔵』が落語の話を紹介していってみようというブログ。よろしくどうぞご贔屓のほどお願いいたします。

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:目次:

 


 

 

:本の紹介:

 

 

 

古典落語 (講談社学術文庫)

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さて第6幕は

 

厩火事

 

どのような落語なのでしょうか・・・

 

その前に

:勝手時代背景解説?:

仲人:

今で言うならマッチングアプリとでも言うのでしょうか・・・

男女の仲を取り持つ人のことで、結婚した後も仲人さんには盆暮れで贈り物をしているなんて人もいますね。

 

髪結い:

美容室、床屋と言う感じでしょう。

昔は家に来てくれる・・・今の時代で言えばケータリングサービス的な。

何がいいって、『髪結い』って言葉の響きがいいですな。

 

唐の国:

送り仮名は『もろこし』の国となっていますよ。

なんでもろこしなんでしょう。

今の中国のことでしょうけど・・・

不思議ですwww

 

瀬戸物:

茶碗とかの陶磁器のことでしょう。

呼び方がいいですね。

瀬戸物。瀬戸と関係あるのか・・・調べる気がないので不明ですwww

ハンガーを衣紋掛け、シーツを敷布。いい響きです。

 

 

それでは本題に入りましょう 

 :あらすじ:

 

今は美容室とかありますが、昔は髪結いさんと言う方々が各ご自宅を回って髪を結って歩いたものです。

これが大変いい収入になったんだそうで・・・ 

まぁ、奥さんが稼いで、旦那も稼げば非常に良い話ですが、世の中そんなうまくいきません。

亭主は遊んでばかりいるので喧嘩が絶えません。

 

 喧嘩をして飛び出てきた、おさきさん。

仲人の旦那の元へ、亭主ともう別れようかと話にくる。

 

朝ごはんのおかずをどちらにするかで喧嘩、奥さんの帰りが仕事で遅くなっての喧嘩。二円五十銭で買ってきた瀬戸物の話。

 

それを聞いた仲人の旦那は、先日みた昼から酒を飲む亭主の話を、おさきさんへ話します。

 

なんと、おさきさんは亭主に未練があるのか、亭主を擁護します。

 

そんな未練の見え隠れするおさきさんに仲人の旦那は2つの話をします。

 

一つは唐の国の孔子 の話。

孔子はとても大事にしている2頭の馬を持っていらした。

その中でも特に白馬を愛していた。

とある日、白馬ではない方の黒馬でお出かけになられた。

そんな時、厩*1が火事になってしまった。

家来衆は大変。白馬を焼き殺さないよう働くが、焼き死んでしまう。

家来はなんとも青くなっている中、孔子が帰ってきた。

その報告に対し、孔子は、『家来のもの一同に怪我はなかったか?』と聞いてきた。

それを聞いた家来達はご主人のためには命もいらないといい、一生懸命尽くしたと言う。

 

 

二つ目は麹町のさる御殿様の話。

お殿様はたいそう瀬戸物に凝っていらした。

お客様に瀬戸物を見せた後、大事にしている品なので、奉公人ではなく、奥様に運ばせた。

奥様はそん日は足袋を新しくしたからか、階段でつるりと滑ってしまった。

どどどっと階段から落ちてしまうが、壊してはいけないからとお身体で庇って壊れずにすんだ。

飛んできた旦那さんに奥様は『瀬戸物はなんともございません』と言うと、

殿様は『ああ、瀬戸物は無事だった。それはよかった。』と。

これが殿様の本心なんだと感じた奥様は離別することとなった。

 

この二つの話を仲人の旦那はおさきさんに聞かせ、亭主が大事にしている二円五十銭の瀬戸物を壊してご覧なさい。

もしお前の亭主が瀬戸物のことばかり言っていたら、もうのぞみはないから諦めてしまいな。

でも、たとえ指一本爪一枚でも尋ねたらしめたものだ。

 

とそれを試すように言い送り出した。

 

家に帰ったおさきさんは亭主の瀬戸物を持ち出してみる。

 

『変な格好して台所なんかへ行って・・・危ねぇよ。あっ、そーら壊しちまった。だからいわねぇこっちゃねぇ。おめぇどうした?どっか怪我はなかったか?指とか痛めなかったか?瀬戸物なんか銭だしゃあいくらでも買えらぁ。それよりもどっか体を怪我しなかったか?』

『あらぁ嬉しいじゃないか。』

『そんな泣くこたぁねぇや』

『いえね、これが泣かずにいられるもんかね・・・でもお前さん、そんなにあたしの体が大事かい?』

『そりゃそうよ。おめえが手でも怪我してみねぇ。明日から遊んでて酒を飲むことが出来なくならぁ』

 

 

:所感:

今回のあらすじでは記入されていませんが、奥さんと仲人の旦那の掛け合い、会話が非常に小気味いいと感じました。

仲人の旦那が亭主をけなせば亭主を庇う奥さん。でも亭主をけちょんけちょんに言い始める。

いやぁ話のテンポがいいですから、これは動画で落語を聞きたくなる話です。

そして最後の会話は私は好きですね。

大事なのか?に対して、働かないで酒を飲むことが出来ないだろって切り返し。

しかも瀬戸物を心配もしないでの会話。

大好きな流れでした。

 

 

:動画紹介:

 それでは動画を検索してみましょう!


古今亭志ん朝  厩火事

 

古今亭志ん朝師匠

もう私なんかが何か言うのもおこがましいのですが、男女の切り替え、表情、口調が流石です!

男女の話のリズムがいいんでしょうね。

私のイメージ通りのおさきさんですwww

本当に二人が会話しているのではないか?と思わせる落語でしたね。

名人芸をぜひ観てください、そして笑ってください!!

 

 

ぜひ見てみてください。

 

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それではまた・・・。落語って面白いですね。

 

 

 

*1:馬を飼っておく小屋。馬小屋。

初めてのAppleサポートは最高でした

結論を最初に書きますと、

Appleサポートの電話対応は最高

でした!!

 

パソコンについて詳しく使い方わからない人はMac買いましょう。

 

そう、さらに何のことかわからないですよね。

あっ、ちなみにこの後読み進めていただいても取り敢えず何も解決しませんので、あしからず・・・

 

Appleサポートへ電話しよう!・・・そうMacならね』

と言うくらいですwww

 

 

パソコンって購入した後、なんかネットに書いてある通りにならないんだけど・・・ってことありませんか?

 

私、データの移行を、外付けHDDへしようと、ネットを調べました。

そう!書いてある内容は

左上のところからなんちゃらかんちゃら・・・なんてほんと簡単にかいてあるんです。

 

いや、厳密には簡単なんです(サポートへ電話したら、私のパソコンのOSのバグ?か何かでと言うことらしいです)。

 

普通にやれば外付けHDDとか繋いでワンタッチに近いんです。

 

ところが!

エラーになってしまうと言う・・・摩訶不思議。

 

そうだ!ネットで検索検索!

・・・ん??失敗した事例がネットで検索しても出ない出ない。

 

それもそのはず、Appleサポートへ電話しても解決しないで保留になるくらいだったんですから。

都合3時間以上だった気がしますね。

 

ただ、ほんと電話してよかったんです。

それをみんなにほんと伝えたいです。

 

悩んでるならAppleサポートへ電話しよう!

 

とても親身で、難しい言葉言われても、『何ですか?』と聞けば、しっかり教えてくれます。

 それはどこをタップしますか?と聞けば、丁寧に教えてくれます。

 

ほんと言葉使いも神対応で、不快になることもなかったです。

  

悩んでるなら電話しましょう!!

ほんとこれ。

それ伝えたかったから書いてみました。

 

ただそれだけでした。

 

 

 

 

 

素人落語紹介!!第5幕『三人旅』

落語って何をするにも非常に敷居が高いと思いませんか?

そんな落語の話って何があるんだろうということで本がありましたので、ブログ書くのも初めて、落語は聞いていたけど解説とか知らない素人以下の、わたくし『豆蔵』が落語の話を紹介していってみようというブログ。よろしくどうぞご贔屓のほどお願いいたします。

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:目次:

 

 


 本の紹介

 

古典落語 (講談社学術文庫)

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さて第5幕は

 

三人旅

 

どのような落語なのでしょうか・・・

 

あらすじ

 

八公、辰つあん、半ちゃんの三人旅。

今では新幹線などができまして、旅行も簡単になりましたが、昔は歩いていたのですから大変です。

しかし、風流な点に起きましては、昔の旅の方がまさっておりました。

そして旅は今も昔も気の合った者同士で行くのが面白いものです。

 

道中歩いておりますと、八公が遅れ出しました。

気になった辰つあんが声をかけますと、腹が減ったから遅れて来たんだと。

『今朝、宿を出てから、既に2度も食ってるじゃねか』と辰つあんが言うと、

八公は

『女を見ると腹のへる生まれつきでなぁ』と。

 

今度は前をいく半ちゃんがへっぴり腰。

『どうしたんだ?』と辰つあんが声をかけると『足に豆が出来た』とな。

 

『そうかぁ。豆が出来た?食える豆なら八公に食わせて、八公の腹の足しになるし、半ちゃんの足も治るしと両方めでたいんだが・・・』と呑気な会話をしながら歩く。

 

そうするとそれを見ていた馬子衆が声を掛けて来た。

馬子衆が『馬乗って行かねぇか?』と声かけるので、値段を確認してみた。

すると馬子衆は『やみ』でどうだ?と言ってくる。

半ちゃんは、意味がわからないのに、『やみはダメだよ、月夜にまけとけ』と応え、

馬子衆に『それはいくらだ?』と意味を聞かれると、『月夜に釜を抜くって言うからタダで乗せろって意味だ!』と切り返す。

当然馬子衆はタダじゃダメだから、『じば』でどうだ?と安くして来た。

三人はその言葉の意味もわからない。

ましてや『じゅばん』と聞き間違えて『足が二本入るから200だろ?だから、ももひきにしろ』と、掛け合いの呼吸で切り返す。

馬子衆はその価格でokを出すが、参考までに『じば』の価格を聞くと200のことだったとのことで、『同じ値段だったんかよ!』と3人が言うと、『言い値ににまけたんだよ』と切り返され、渋々馬を頼む。

 

馬を見れば、馬の顔が長いのは飼い葉桶の底が深いから食べるために顔が長くなったと、飼い葉桶が先にできて、馬の面があとからできたと馬鹿な話。

今度は馬に乗れば、後ろ向きに乗ってしまい、首がない馬だと大騒ぎ。

 

そんな騒ぎをしていると宿場へ到着。

 

宿は、ゆうべ泊まった宿屋の亭主が言う『鶴屋善兵衛という宿屋は丁寧にしてくれる』と言われていたので、その宿を探す算段を。

『ところで辰つあんは字が読めるんだっけか?』と聞けば、『知っている字数のうちに、その漢字があればいいなぁ』と。

『何文字知っているのか?』と尋ねれば、『四十八』と、いろはの数字しか知らないときたものです。

漢字の読めない三人は、向こうから声が掛かる用、芝居を考えます。

 

色々芝居をしますが上手くいかず、しまいには病人の真似をしてひっくり返った真似をすると、やっと鶴谷善兵衛の宿の者から声がかかる。

 

何やかんやで、やっと宿屋に到着した三人。

草鞋を脱ぎ、脚絆を取り、宿屋の女中が飯が先か、風呂が先かと聞かれるたので、風呂へ。

 

昨夜の湯は何と膝っこぶしかなかったが、今夜の風呂は肩まである。

そいつぁ豪勢と湧き上がるが、浸かり方が難しいと意味不明なことを言い出した。

『どうするんだ?』と尋ねると、

『逆さまに入るんだよ』

 

せっかくの旅行だからと、呼ぶと泊まりに来るような女はいるかを尋ねると、ここでは、おしくらというらしく、呼べるらしい。

それではと三人が頼むと今日は二人しかいない。最後の一人は呼んでくるとのこと。

その女は江戸の柳橋で芸者をしていたが、食いつなぎのために時々稼ぎにくるらしい。

その柳橋の女に誰が行くのかと、部屋の割り振りもあるから、その下に来た女への割り振りを、辰つあんが決めることに。

 

半ちゃんが一番の男前なんだから柳橋を割り当ててやると辰つあん。

 

翌朝、半ちゃんの話を聞いた二人。

83の婆さんで坊さん並に髪の毛がなく、顔のシワが縦横に入っているし、肌触りはちりめん肌、ちじみ肌、絞り肌と散々な言いよう。

帰り際、辰つあん、八公は

『ゆうべの礼だよ。女は髪を大事にするもんだ。まぁ油でも買ってつけてくんねぇ』

と代金を渡す。

『さぁ半ちゃん、おめぇもいくらかやったらどうだい?』

『ふざけんねぇ・・・誰がやるもんか』

『夜中に三度も小便に連れて行ったんだろ?いい功徳にならあ。しかし何事もまわり幸せだ。いくらかやれよ』

『やるよ。こんな馬鹿馬鹿しい話はありゃしねぇ。まぁこれはおめぇにやるから、女は髪を大事にするもんだ。油でも買って、髪へ・・・つけろったって毛がねえんだな。じゃあ、まぁ、油でも買って、御灯明*1をあげてくんねぇ』

 

 

初所感

旅の道中の話なので、一つの話しと言うより、数個の話の集積でしたね。

あらすじにすると細切れ感が・・・。

話は非常に面白く、特に3人の掛け合いが落語として聞くとどう表現されるのか、楽しみな内容でした。

旅慣れていると言いながら、全く旅を知らないと言う・・・

でも江戸っ子は知らないとは言いません。

江戸っ子面白いですね。

 

笑いのポイントは

豆のところ

馬子衆との掛け合い

そして最後の御灯明。

坊主に見立て御灯明。

くすっと笑いでしたね。

 

 

落語映像紹介

それでは映像で見てみましょう

一番上は柳家小さん師匠。

第4幕で聴きました『長屋の花見』と同じ師匠でした。

画像URLがうまく張り付かないのでご自分で検索願います。

こんなに話が膨らむんですね。

笑うポイントが随所にあり、止まっている画像でしたが、演じている様子がモニター越しに見える感じでした。

長い尺でしたが、あっという間の50分。

 

 

ぜひ見てみてください。

 

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それではまた・・・。落語って面白いですね。

 

   

 

 

 

 

*1:神仏の前に供える火

素人落語紹介!!第4幕『長屋の花見』

 

落語って何をするにも非常に敷居が高いと思いませんか?

そんな落語の話って何があるんだろうということで本がありましたので、ブログ書くのも初めて、落語は聞いていたけど解説とか知らない素人以下の、わたくし『豆蔵』が落語の話を紹介していってみようというブログ。よろしくどうぞご贔屓のほどお願いいたします。

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 それでは本の紹介を・・・

 

古典落語 (講談社学術文庫)

古典落語 (講談社学術文庫)

  • 発売日: 2002/12/10
  • メディア: 文庫
 

 

 

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本日のお話しは・・・

 

長屋の花見

 

どのような落語なのでしょうか・・・

 

あらすじ

 

長屋の大家さんが、珍しく月番*1を呼んで、長屋中のみんなの顔を揃えて連れて来てくれとお呼びがかかる。

 

長屋の連中は大家へ行く前に集まり、店賃*2の催促だろうと話あう。

店賃を大家がどうするんだ?と口火を切れば、店賃を払えだと?図々しい大家だと返事をし、いつから払っていない?と聞けば、18年だの、子供の頃からだの、親父の遺言で払っちゃいけない。しまいには店賃は貰えるものか?と出る始末。

 

今回集まった長屋の連中は誰一人として店賃を払っていないことが判明。

それでは大家が叱言を言っても、頭下げて通り越すのを待とうと言うことで一致団結し大家さんの元へ。

 

いざ大家の元へ行き、店賃はもう少し待っていただきたいと、先に話すと、店賃の話ではなく、花見に行こうと言うお誘い。

 

酒も肴も大家さんが準備済みと言います。

そこには何と一升瓶が3本、重箱には蒲鉾と卵焼き。

長屋の連中は喜んで大騒ぎします。

あまりの喜びぶりに大家さんは、きまりが悪くなり種明かしをしてしまいます。

 

お酒の一升瓶の中身は番茶を煮出して水で割って薄めたもの。色までそっくり。

蒲鉾はというと、大根のこうこ*3

もう一つの中身の卵焼きは黄色で、色が同じだからとたくあんを蒲鉾風に切ってある。

 

今度は大家さんが敷物として毛氈*4を持っていくと言うから取りに行くと、むしろしかない。

それを言うとむしろを毛氈と思えばいいんだと言う始末。

 

それらを担いで、やけ気味に、掛けるかけ声は『夜逃げだ、夜逃げだ』『こんな担ぎものは、くず屋の婆さんが死んだ時だったなぁ』だのと言いながら上野へ花見。

 

毛氈のむしろを桜の下に敷くと、一升瓶と重箱を広げ、いざ宴会が始まります。

 

始まったら始まったで、長屋の連中は『小便近いから湯茶は飲めない』、『この酒は宇治でとれたんですか?』、『下戸だから飲めない』とか言って酒・・・いや、お茶が進まない。

 

飲み物がダメなら食べ物でもと大家さんは勧めますが、『最近は練馬へ行っても家が建て込んでしまって、かまぼこ畑が少なくなりましたね』だの、『つけすぎて酸っぱい蒲鉾だわ』などなど食べ物でも盛り上がらない。

 

今度は花見といえば俳句ということで、俳句を詠むよう促すと、

『花散りて死にとうもなき命かな』、『散る花をなむあみだぶつというべきかな』など陰気なものばかりが出てくる。

最後には『長屋中歯を食いしばる花見かな』とまで言われてしまう。

 

仕方なく、大家さんは月番に、幹事なんだから酔ったふりして、うまく酔って盛り上げてくれと言うので、酔ったふり。

 

開き直った月番の男性は長屋の手本にと酔ったふりをする。

 

さぁ飲むぞ飲むぞと、お茶け(お酒)をついでもらうと、突然月番の男性が大家さんに

『大家さん!大家さん!近々長屋にいいことがありますよ、きっと・・・』

『そんなことがわかるのかい?』

『分かりますとも!』

『何で、どうしてだい?』

『だって茶碗を見てごらんなさい。酒柱が立ってますよ』

 

 

考えなくてもわかるいいサゲ*5でした。

 

説明しなくてもわかる内容ですね。

実際の掛け合いはもう少しリズミカルで楽しいのでしょう。

しかし、この落語は現代の花見をイメージしながら聞けますからイメージしやすいですよね。

 

登場人物が多く、これから動画を見ますが、どう演じ分けるのかが非常に楽しみです。

 

第3幕の古今亭志ん朝師匠はあるのかしら・・・。

第3幕で初めて見てみまして、その風景が目の前に広がるくらい感動しました。

その後調べますと、もう亡くなられているようで、非常に残念でした。

 

 

それでは動画を見てみたいと思います!!

検索の一番上は・・・柳家小さん師匠。

 

 


小さん 長屋の花見

 

 ひょうひょうという表現で正しいのかしら・・・。

いやぁ面白いですよ。

話の筋は概ね書き出したのと同じですが、落語家さんが話すとこうも凄いんですね。

 

そして落語ってのは話のスジを知っていても楽しめるんですよ。

友達の話とかは知ってたら、前に聞いていたら『知っているから!』って言いますけど、落語は違う。

ほんと不思議です。

 

ぜひ見てみてください。

 

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それではまた・・・。落語って面白いですね。

 

 

 

 

 

 

*1:つきばん。一ヶ月ごとに交代でつとめる当番。朝礼当番の月単位のようなもの

*2:たなちん。現在で言う家賃。

*3:漬物のこと

*4:フェルトのこと

*5:落語ではオチをサゲと言うようです

素人落語紹介!!第3幕『明烏』

 

落語って何をするにも非常に敷居が高いと思いませんか?

そんな落語の話って何があるんだろうということで本がありましたので、ブログ書くのも初めて、落語は聞いていたけど解説とか知らない素人以下の、わたくし『豆蔵』が落語の話を紹介していってみようというブログ。よろしくどうぞご贔屓のほどお願いいたします。

 

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それでは最初に本のご紹介。

 

古典落語 (講談社学術文庫)

古典落語 (講談社学術文庫)

  • 発売日: 2002/12/10
  • メディア: 文庫
 

 

 

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さてと今回のお話は

 

明烏』(あけがらす)

 

どのような落語なのでしょうか?

 

背景

見返り柳:江戸時代、吉原遊郭の入り口にあった柳。遊郭からの帰りにその柳から吉原を名残惜しそうに振り返った場所にあったことからついたそうです。

 

吉原:現在の台東区千束付近にあった遊郭。話にも出て来ますが、ちょうど浅草の観音様の裏手に千束通りという道路もあり、吉原へと続いています。

 

 

あらすじ

 

落語には道楽者、お気楽者の話での悩み等は多いらしいのですが、息子が堅物で両親が悩むというのは珍しい話です。

 

地主の息子の堅物の若旦那の時次郎は、毎日部屋に籠もって読書をしている。

また、元々病身であり、青白い顔の21歳。

親としては商人としておもてばかり知っているのではなく、遊びの一つでもして裏を知ってなけりゃ、お客様のおもてなしもできゃしないよと心配になる人柄。

 

そこへ町で札付きの悪である、源兵衛と多助が、はやるお稲荷様へお参りに行かないか?と誘って来た。

 

当然、親に相談する時次郎。

その時次郎にお稲荷さんの場所を聞くと、浅草の観音様の後ろの方とのこと。

察した旦那様は参拝までの道のりの過ごし方、お金の払いかた等を時次郎に教え送り出す。

 

何の疑いも持たない時次郎はついて行き、お稲荷さんへ行くと言うことになっていますから、騙すのが大変です。

有名な見返り柳は御神木。

吉原大門はお稲荷様の鳥居。黒いんですが・・・。

お茶屋はお稲荷様の巫女の家。

何も知らない時次郎はお茶屋のひきつけの部屋、いわゆる待合室へ。

 

当然そこで待っておりますと花魁が通ります。

それを見れば、誰であれここがお稲荷さんや巫女の家でないことは分かります。

 

時次郎も吉原と察しましたが、時すでに遅し。

騙された時次郎は泣いて帰ると聞きません。

 

そこで多助は

『先ほど言った鳥居は吉原大門と言って、一本口何ですよ。髭の生えた怖いおじさんが5人くらい立っていたでしょ?出た人数と帰る人数を帳面につけているんですよ』

と言い

『ふんじばられてしまうから、一人では帰れないんですよ』

時次郎は『人間と生まれて縄目の恥を受けるわけには行かない』

と仕方なく酒席へ。

 

その若旦那についた花魁が今年18になる浦里という絶世の美女。

 

さすがなだめ上手。酒席の部屋から花魁の部屋へ。

源兵衛と多助は邪魔者がいなくなったものだから飲めや唄えのどんちゃん騒ぎ。

 

花魁にふられ、一人で朝を迎えた二人は、店の前にできた甘納豆を食べながら時次郎の部屋へ。

一晩で花魁に骨抜きにされた時次郎、そんなうぶな時次郎に惚れた花魁。

 

布団の中から

花魁『若旦那、みなさんがああおっしゃるんですから、お起きなさいましな』

迎えに来た二人も、

『花魁が起きろ起きろと言っているのに、若旦那、起きたらどうなんです?案外図々しいね、あなたも・・・』

と閉口してしまう始末。

時次郎『でも、花魁は口では起きろと言っていますけど、布団の中では、あたくしの手をぎゅーっと握って離しません』

呆れた源兵衛と多助は

『若旦那。あなたは暇な体だ。まぁゆっくり遊んでらっしゃいよ。あっしたちはこれから仕事に出かけなくっちゃあならないんですから・・・じゃあ先に帰りますからね』

という二人に時次郎は

『あなた方、先に帰れるもんなら帰ってごらんなさい。大門で縛られちまいますから』

 

 

いやぁこの落語は面白いです。

現代でも飲み会にいやいや行くけど、酒が入ったころ、終電もないのに帰らないって人と同じですね。

身近な人に言っているのではなく、一般的な話しですよ(笑)

いつの世の中にもこのような感じの話はあるんですね。

 

ただ、現代では、今回の落語のような地主ではなく、広がっているのかも知れませんがね。

落語は本当に面白いです。

 

文章では伝わりにくい内容ですね。

でも初心者、素人な私には文章での先行知識が必要でしたので、良かったです。

 

 

野暮な話と言われますが、この落語は何がサゲ(落語ではオチのことをサゲと言います)なのか・・・。

わからない人には分かりませんよね?

書いている私も素人なので、あっているか疑問ですが、私なりに説明しますね。

 

若旦那が吉原から帰ると泣いていた時に、

『先ほど言った鳥居は吉原大門と言って、一本口何ですよ。髭の生えた怖いおじさんが5人くらい立っていたでしょ?出た人数と帰る人数を帳面につけているんですよ』

と言い

『ふんじばられてしまうから、一人では帰れないんですよ』

って言って引き止めましたよね。

これが、最後に、前日は引き止められた若旦那が

『あなた方、先に帰れるもんなら帰ってごらんなさい。大門で縛られちまいますから』

と、源兵衛と多助を逆に引き止める・・・。

これが笑えるということですね。

 

いや、ほんと野暮だわ(笑)

申し訳ございません。

でもわからない人にはわからないんですよね。

怒られてもいいからわかってもらいたいので書いてみました。

 

 

 今回の動画は・・・

 

古今亭志ん朝師匠を観てみました。

まぁ動いていませんでしたが・・・ね。

 

話だけ聞いていても出演者が複数人存在し、落語素人の私も非常に想像させてくれる凄い人でした。

いや、本当にドラマを観ている、と言いますか・・・な落語。

一人芸なのに、登場人物が違う違う。

素人がこういうこと言ってはダメなんでしょうけど・・・。

申し訳ございません。

 

そう思い、ネットで調べますと、凄い人何ですね。古今亭志ん朝師匠・・・。

人物を知らないで聞くってのも新鮮でした。

 

それにしても、こういう機会でも良いので落語に接するのはいいねと感じました。

ぜひ、聴いてみてください。

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それではまた・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めてMacを使ってみて便利だったショートカットキー

Macのパソコンを初めて手にしてみて、ショートカットキーが便利を使おう!という記事をよく目にされると思います。

 

でも、

難しいんじゃありませんの?

とか

沢山ありすぎて本当にどれが使うの?

って思いませんか?

 

結論からいっちゃいますと、

『ショートカットキーってすげぇ便利じゃん!!』

です。

まじ便利!みなさんが使うの分かりました。

 

初心者が生意気な事言ってんじゃねぇ。

数日で何がわかるんだよ!

って声が聞こえてきそうです。

 

が、誰よりも初心者な豆蔵がちょいと使ってみていて便利だと思っているショートカットキー をいくつか選択してみました。

数が多いじゃないか!って声聞こえてきそうです。

でも関連づけてあるので結構便利ですし、覚えられますよ。

 

 

それではいってみましょう!!

 と、その前に、まずキーボードの設定をしてみましょう。

 

そうそう、みなさんは『caps lock』キーって使ったことあります?

 

私自身、そんなに使ったことなくて、大文字でロックするときくらいでしたね。

でも、そんな私も下記の設定をしたら、今までの人生の中でMac使い始めてからが一番使ってるわ!!となりました。

 

これは変更した方が使い勝手いいと私は個人的に思います!

 

でも、

今まで本当に使ってるから、変更したくないわ!

え?使ってない豆蔵ってだめじゃん!

って人は、この先、読まないでOK!です(笑

 

 

それでは本題へ・・・

 

 

Macのキーボード見て思いますのが、

commandキーは親指押しは分かります。

 

が、しかし!

controlキーは何指?

いや、小指というのは想像つきますが、小指で押している間に他のキーは何指?そしてそれは右手or左手?という悩みが出ます。

 

いや、私は出ました。

 

controlキーを小指で押して下にあるコマンド達は有効に使えなくないか?

どうやってみなさんは使っているんだ?と考えました。

 

そこでいろいろ検索しました結果、 

まず

『caps lockキーはcontrolキーに割り当てる』

が現状最強です。

私は、たいして早くないタイピングですが、この差は雲泥の差です!

これなしじゃタイプできない・・・そんなレベル。

 

やり方は

『左上のリンゴマークからシステム環境設定をクリック→キーボード→右下の装飾キー

でcaps lockキーをconrolキー』に変更してください。

 

この設定だけで指を置くホームポジションからいろいろなことが可能となります。

 それではみていってみましょう!!

 

 

『control+h』

これは『delete』と同じですね。でもdeleteキーって指届かなくないですか?

小指で先ほど変更したcaps lockキーを押しながらHキーを押すと・・・

 

あらっ!指の移動が少ないですよね。

 

こういうのがちりつもなんですよ。

ごめんなさい。ちりつもらしいです(笑)

ショートカットキー便利だよ!って、みなさんが言われることだと勝手に解釈しました。

 

これと同じ感じが

『control+d』

ですね。

 

これはカーソルの後ろの文字を消す場合に使います。

何気に結構この二つは使います。

 

消す系でいきますと

『control+k』

も使います。

これは行の中のカーソルより後ろを全て消去します。

単体では使わないかもしれませんし、頻度は『H』『D』に比べて少ないでしょうが、使います。

 

その劇的に使うようになる「k」との組み合わせが、 

『control+a』

です。

これは行の先頭にカーソルを戻してくれます。

つまり行を削除したい場合は『a』と『k』のコンボで行を削除できます。

 

でも消すキーのショートカットって『間違えた!』『消してしまった!』何てありますよね?

安心してください!

『command+z』があなたを救ってくれます!

そう!なかったことにしてくれる将棋や囲碁でいう禁じ手『待った』です。

 

 

ちなみに『control+e』で行の最後尾へカーソルが移動します。

 これは『end』の『e』と覚えてください。

じゃあ『a』はなんだよ!って聞こえてきそう・・・

 

はい、私はアルファベットの先頭『a』だからなんだなって勝手に覚えてます(笑

 

 

『control+f』『『control+b』

も便利ですよ。

これはカーソルを前後に移動してくれます。

 

矢印キーってブラインドタッチ難しくないですか?

私だけ??

でもこのキーを使えば前後行き放題!

覚えかたもfowardの『f』

backの『b』

って覚えたら簡単ですしね。

 

 

サクサクいきましょう

『control+j』

『control+k』

『control+l』

『control+;』

の四兄弟も使いますね。

ローマ字入力した場合は

平仮名に変換する場合はjapaneseの『j』

カタカナにする場合はカタカナの『k』

ローマ字にする場合はローマ字の『l』で全角、『;』で半角

となります。

 

まぁローマ字って覚えかたは無理がありましたが、今まで『F7』や『F8』とかを多用していた人は是非使ってみてください。動く範囲少なくてすみますよ。

 

『control』系はこれだけ覚えるだけで結構便利になりました。

文章を打ちながら勝手に覚えていきますよ。

一つずつ使ってみて『おぉ』って歓喜の声をあげてください。

私は声が漏れました(笑

 

 

次は『commandキー』ですね。

まぁ基本五兄弟は

『command+x』の切り取り

『command+c』のコピー

『command+v』の貼り付け

『command+a』の全選択

『command+z』の取り消し

 

Windowsでもよく使うと思いますのでご存知かと思いますので、説明は割愛します。

 

 

他にも沢山あるのですが、これだけでも文章作成には目からうろこですね。

手を動かす範囲が狭くなって楽になりますよ。

 

でも、ネットサーフィンしていて、いちいちトラックパッド使うのは面倒だなぁって思いませんでした?

 

何か使うキーはないのか??

と思いまして・・・

これまた設定必要なのですが、

 

リンゴマーク→システム環境設定→キーボード→ショートカット→キーボード→『次のウィンドウを操作対象にする』→『command+`』に設定してください!

『`』は数字の『1』の左隣のキーですね。

 

『command+`』

 

これで同一アプリケーション内でのウィンドウ切り替えが親指のcommandキーと薬指の『`』キーで切り替えられます!

 

これはネットサーフィンするときは便利です!

右手で画面スクロール(スペースバーだと1ページくらい飛んでくれるので楽ですよ)しながら、画面切り替える時に左手で・・・。

あら便利!

 

ネットサーフィンでの便利と言いますと、同ウィンドウ内でのタブ作成しての閲覧ですよね。

いちいちトラックパッドで『+』を押して・・・ってしてますよね?

でも、

新規タブの作成は

 

『command+t』

 

でOK!!

(余談ですが、新規ウィンドウの作成はcommand+nです。これも多用しますね。

先ほどのcommand+` とセットで使うと便利間違い無いです)

 

そしてタブを何個も開くと便利になるのが

 

『control+tab』

 

ですね。

このcontrolキーは先ほど割り当てたcaps lockキーを小指で押して薬指でtabキーを使うんですよ。

そうすると、あら便利。

 

もう先ほどの『command+`』と「control+tab』でいちいちトラックパット使わなくても楽々ブラウジング

 

見ているtabを消したいなぁってとき出てきますよね?

多くなりすぎた・・・とか。

そんなときは『command+w』の出番!

『w』はウィンドウの『w』とまたまた勝手に覚えています。 

 

 

さてここまで数多くのショートカットキーを見てきました。

結構ありましたねぇ。

実際、Mac初心者の私が使ってみて便利だなぁっと思ったものを厳選してみました。

それでも数多かったですね。申し訳ございません。

 

熟練者はもっと便利なショートカットキーを使っているのでしょうが、まずはこれらを無意識で使えるようになってから増やしたら良いと思ってやってみたらいかがでしょうか?

長くかかっても少しずつ覚えたらいいやって感じで私はやっています。

 

 

見づらい文章をここまで読んでいただき、誠にありがとうございます。

ブログも初心者なので、本当に申し訳ないです。

 

でも、本当に最後に一つ・・・

Macは右上の『❌』マークで消してはダメですよ。

後ろで動いているらしいので。詳しくは検索してください(笑

 

『command+q』で画面を消しましょう!

 

『❌』の位置もWindowsと逆ですし、いちいちクリックとかしないでも、消せるので便利ですよ。

 

Windowsから来た人が初めて戸惑うやつですね。

Mac使う人の間では、基本中の基本らしいので・・・。

 

あっ、本当に厳選って数じゃなくなっちゃった。

 

そこらへんも暖かい目でお願いいただけましたら幸いです。

 

それでは良いMacライフを!

(これ言ってみたかった!!)

 

 

 

 

素人落語紹介!!第2幕『かつぎや 』

落語って何をするにも非常に敷居が高いと思いませんか?

そんな落語の話って何があるんだろうということで本がありましたので、ブログ書くのも初めて、落語は聞いていたけど解説とか知らない素人以下の、わたくし『豆蔵』が落語の話を紹介していってみようというブログ。よろしくどうぞご贔屓のほどお願いいたします。

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それでは最初に本のご紹介。

 

 

古典落語 (講談社学術文庫)

古典落語 (講談社学術文庫)

  • 発売日: 2002/12/10
  • メディア: 文庫
 

 

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さぁ今回のお話しは

『かつぎや』

 

さてどんな落語なのでしょうか??

 

その前に軽く単語の説明

縁起を担ぐ・・・吉凶の迷信にとらわれること。

奉公人・・・他人の家に仕える召使。

だいだい・・・ミカン科の植物。

番頭・・・商店などの使用人の一番偉い人。主人の代わりに店を取り仕切る人。

宝船、えびす様、弁天様・・・下記イラストの船が宝船。えびす様は紫色の装束の人。弁天様は一番後ろの女性。この絵を枕の下に入れると初夢が見れるという風習。

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それではあらすじを見てみましょう

 

 

よく物事を気にして縁起を担ぐ方がいます。

誰でも物事はめでたいのがいいに決まっていますが、今回のお話しは、度を越して縁起を担ぐ方、かつぎやさんのお話しとなります。

 

正月に旦那さんが奉公人の権助を読んで吉例によって庭の井戸神さまへだいだいを納めることとなっている。

旦那さまは奉公人の権助に、『だいだいを納める時に詠む歌は『あら玉の年たちかえるあしたより若やぎ水を汲みそめにけり』、これはお年玉と言ってだいだいを入れてきなさい』

頼まれた権助は間違えて覚え、『目の玉のでんぐりけえるあしたより末期の水を汲み染めにけり、わざっとお人魂』と詠んで井戸にだいだいを入れてしまう。

旦那さまに間違いを注意された権助は、庭の植え込みへ飛び込み手を合わせて拝み、草葉のかげから拝むから勘弁してくれと旦那さまに縁起でもないことを正月早々から言ってしまう。

 

今度は別の奉公人の定吉がお年賀の品を持ってきて旦那さまが帳面をつけるから一人ずつ読み上げるよういわれる。

定吉は伊勢屋の久兵衛さん、美濃屋の善兵衛さんと正式名で読み上げるが、旦那さまは、

『長ったらしく言ってはいけない。帳面を早くつけるんだから略して言いなさい。伊勢屋久兵衛さんなら伊勢久さん、美濃屋善兵衛さんなら美濃善さんと言うように』と。

言われた定吉はなんでも略してしまい、

油屋の九兵衛さんで略して、あぶく

天満屋の勘兵衛さんは、てんかん

渋屋の藤兵衛さんは、しぶとう

湯屋の勘造さんは、ゆかん

関口屋の藤吉さんは、せきとう

もう全く意味がわからなくなってしまいます。

そこへ番頭さんが気を利かしてやってくると、代わりに読み上げました。

『鶴亀とお願いします。鶴屋の亀吉さんでございます。

次はことぶきでお願いします。琴平屋の武吉さんでことぶきでございます。』

と実に縁起の良い話をします。

 

昔は元日と二日の宵に七福神の乗っている宝船の一枚刷りの絵を売り歩く習慣がありました。

それは二日の夜みる夢を初夢と言ったので、この絵を枕の下に敷いて寝て良い夢をみようと言う風習でした。

その絵を売り歩くのが船屋さん。

機嫌の治った旦那さまは売り歩く声の『お宝、お宝』と言う声をきき呼び止めると、船屋さんに船の値段を聞く。

すると船屋さんは四文(しもん)ですと回答。

旦那さまは、四(し)の文字は嫌いだ。そう、しぬ、しくじるなどと言って他のいいようを求めるが縁起の悪い言い方しか出てこない。旦那さまはそんな船屋を追い返してしまう。

 

困った番頭は裏口から出て近くの船屋に縁起の悪い回答はしないよう念押しをし、一枚の値段を四文(しもん)ではなく四文(よもん)と言うように教えます。

その船屋は要領がよく、縁起のよい受け答えを行います。

何枚持っている?と聞かれれば、八百枚と答え末広がり。

機嫌の良くなった旦那さまはお節料理を勧めると船屋は

『旦那さま、これはまた結構なお節料理でございますな。ごぼうさん(おぼっちゃんの洒落)、ごまめ(ごまめと豆、丈夫をまめと言っていたらしい)にご成人というのはいかがで?』

数の子を見れば、数々めでたいなどと縁起の良いことばかり。

さらに船屋は

『お宅様では七福神が揃っておりますな』

旦那さまが、どういうことだい?と尋ねますと

『ニコニコしている旦那さまがえびす様、ちらりとあちらに見えましたお綺麗なお嬢様は弁天様と・・・』

それでは二福じゃないかい?という旦那さまに

『それでもご商売が呉服(五福)でございます』

 

 

いやぁ、一瞬考えるサゲでした。

私も二福じゃないか、あと五福は?と思いましたけど、最後のところで呉服と出たところで、あぁ五福と呉服ね・・・と合点がいきました。

落語は慣れが必要なんでしょうね。いちいち説明もないですし、解説もやはり野暮という観点からなのか、あまり見かけませんし・・・。

この落語は、私の文章では分かりにくいでしょうが、非常にテンポもよく、面白いと思います。

古典落語というのは各時代背景、単語等がわからないと意味不明かもなぁと感じました。

いちいち説明しながら話を進めるわけにもいきませんしね。

ということで冒頭に解説を少々入れてみました・・・。

 

それでは実際の落語を聞いてみてみました。

出てきたのは五代目三遊亭圓楽師匠、立川談志師匠等々。

この有名なお二方の落語が検索上位でしたので観てみました。

五代目三遊亭圓楽師匠・・・笑点の司会者としか知らなかったです。

非常に入り込めました。テンポが良くて楽しめました。

立川談志師匠・・・昔はかつぎやって言えば縁起を担ぐ人だったと言われてた。さらに戦後は米を担ぐ人に変わっていったとも・・・。勉強になります。

やはり落語は耳で聞くと想像力が高まります。

ただ、文章で事前準備ないと難しいのも確か・・・ですから難しいですよね。

ぜひ落語を聞いてみてはいかがでしょうか? 

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それではまた・・・